2021年7月14日～16日に京都国際会館でハイブリッド開催された第43回日本生物学的精神医学会・第51回日本神経精神薬理学会合同年会にて、野村芳子医師が口頭発表を行った演題「16番染色体短腕11．2領域の欠失を持つヒト胚性幹細胞に由来する神経系細胞のトランスクリプトームに関する研究」が注目演題賞を受賞しました。

2021年7月20日、webにて第5回いたばしこころの連絡会を開催しました（MSD株式会社共催）。この連絡会は、帝京大学医学部附属病院メンタルヘルス科スタッフと地域の精神科関連の先生方との交流を促進し、当院の入院病棟設備や画像・心理検査などの臨床サービスを先生方の日頃の診療にお役立ていただくための連携体制の構築を目的として、年に2回ほど開催しているものです。今回は、筑波大学名誉教授　朝田隆先生に「認知症と睡眠の接点ナウ」という演題で特別講演を頂きました。わが国の認知症領域の第一人者ならではの興味深くまた分かりやすい内容のお話でした。webですので地域の先生方との交流がほぼ不可能なのが残念ですが、引き続き開催を続けていきたいと思いますので、今後とも何卒よろしくお願い致します。