当科で押久保医師が経験した症例をまとめた論文「Graves’
hyperthyroidism-induced p sychosis in a patient with periventricular nodular
heterotopia」がPsychiatry and  Clinical Neuroscience誌にLetter to the Editor
として受理されました。

Oshikubo G, Tochigi M, Akahane A, Hayashi N, Ikebuchi E. Graves’
hyperthyroidis m-induced psychosis in a patient with periventricular nodular
heterotopia. Psychiatry Clinical Neurosci in press.

3月14日に行われた東京精神医学会第103回学術集会にて、汐月医師が「心因性多飲症による水中毒で脳浮腫を繰り返した患者の社会復帰」について演題発表を行いました。中年男性が脳浮腫にまで至る低Na血症、多飲を2回繰り返したという症例で、元来の衝動性やライフイベント、器質的要因などの関与を踏まえつつ、安定に至る経過を報告しました。