精神科学教室 活動報告

睡眠と不安抑うつについての論文が受理されました

2015.08.09

  東京大学大学院教育学研究科などとの共同研究の成果をまとめた論文がSleep Medicine誌に受理されました。都内の中高一貫校で5年間にわたり、睡眠習慣や不安抑うつについてアンケート調査を行い、相互の関係について解析を行いました。その結果、就寝時刻が遅いほど不安抑うつが悪化し、また不安抑うつが悪化するほど就寝時刻が遅くなるという悪循環に陥ることが実証されました。早寝の習慣を維持することが、中高生の精神衛生上も望ましいと言えそうです。

Tochigi M, Usami S, Matamura M, Kitagawa Y, Fukushima M, Yonehara H, Togo F,Nis hida A, Sasaki T. Annual longitudinal survey at up to five time points reveals reciprocal effects of  bedtime delay and depression/anxiety in
adolescents. Sleep  Med in press.

栃木 衛

 

医局説明会

2015.07.29

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7月28日(火)に医局説明会を開催させていただきました。

多くの先生方のご参加ありがとうございました。遠方からお越しいただき、病棟でのカンファランスの見学をしてくださった先生もおり、光栄です。

貴重なお時間をありがとうございました。

 

医局や病棟の見学は随時募集しております。後期研修先に悩む初期研修医の先生方、転科をご検討されている先生方、是非、お声かけください。

ご連絡は下記まで

帝京大学 医学部 精神神経科学講座
〒173-8605 東京都板橋区加賀2-11-1
TEL:03-3964-1211(代表)
担当:赤羽
E-mail:akahane@med.teikyo-u.ac.jp

 

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