精神科学教室 活動報告
「境界性パーソナリティ障害の最近の捉え方の変化と臨床の実際」講演を行いました。
2015.09.12
境界性パーソナリティ障害の最近の捉え方の変化と臨床の実際.第5回千葉県精神神経科診療所協会学術講演会,千葉,2015.9.12
千葉県精神神経科診療所協会の志津雄一郎先生からは,この研究会の旧名がBPD研究会であることをお教えいただきました。大変に名誉なことだと感じるとともに,そのお陰で基本的なところを飛ばして話すことができて,ぐっと話しやすくなりました。約30人の医師がご参加でした。私の発表の前の過感受性精神病とブロナンセリンとの関係についての橘真澄先生お話しも勉強になりました。発表の後の情報交換会でかつて都立墨東病院においでだった米澤洋介先生に十数年ぶりでお会いできたこと,お元気そうでとても嬉しく感じました。
発表会場のオークラ千葉ホテルの玄関。とてもきれいな会場でした。
林 直樹
バセドウ精神病論文が「Psychiatry and Clinical Neurosciences」に発表されました。
2015.08.10
押久保岳,赤羽晃寿,栃木 衛,林 直樹,池淵恵美:大脳皮質形成異常(異所性灰白質,多小脳回)を伴ったバセドウ精神病の1例。 この症例報告は,Psychiatry and Clinical Neurosciences (PCN誌)のLetterとして発表されました。