精神科学教室 活動報告

第1回いたばしこころの連絡会

2018.05.23

平成30年5月22日19:30より、帝京大学医学部附属病院・大日本住友製薬共催にて、板橋
キャンパス内で第1回いたばしこころの連絡会が開催されました。これは、主に地域の医
療機関の先生方向けに、当科で行われている診療や研究について知って頂いた上で今後の
地域連携や当科のあり方についてご意見を頂くと同時に、懇親を深めて顔の見える関係を
築いていくという趣旨で始められたものです。内容としては、抗精神病剤「ロナセン」の
紹介の後、当科教授栃木より「帝京大学病院・精神科での入院治療の紹介」の一般講演、
さらに渡邊由香子講師より「統合失調症の認知機能リハビリテーション」の基調講演が行
われました。引き続いて学生食堂の一角で行われた情報交換会では、普段紹介・逆紹介を
して頂いている先生方を始め、地域の先生方と現在必要とされている診療やそれにまつわ
る様々な情報についてざっくばらんに話し合うことができました。最後にご挨拶頂いたき
むらメンタルクリニックの木村武登先生からは、「このような場が設けられるのはありが
たい」という旨のご挨拶も頂けました。これから、回を重ねて益々地域連携を深めていけ
ればと思います。お忙しい中をご参加頂きました先生方、ならびに大日本住友製薬・当院
医療連携室スタッフの方々にこの場をお借りして感謝申し上げます

 
 

 

 

研修医基礎研修に出講

2018.04.05

平成3044日、研修医基礎研修ののうち、「研修医のためのメンタルヘルス」という題目で、職場におけるメンタルヘルス、研修医特有のストレス、ストレスコーピングなどについて研修医の過労死についての新聞記事を題材に講義を行いました。過労自殺については社会問題となっており、特に医師の働き方については応召義務との兼ね合いから様々な議論がなされているところです。特に研修医のストレスについては、以下の3つの論文も引用しながらストレスの気付きの重要性について強調しました。新入職の先生達には、元気に研修をスタートさせて欲しいと思います。

 

木村琢磨ほか、わが国における研修医のストレス要因の探索的研究.医学教育2007, 38:383389

前野哲博ほか、新臨床研修制度における研修医のストレス.医学教育 2008, 39:175182

井奈波良一、井上眞人、1 年目研修医のバーンアウトと職業性ストレスおよび対処特性の関係.日職災医誌 2010, 58:10110

栃木 衛

 

Copyright(c) 2020 帝京大学医学部精神神経科学講座 Inc. All Rights Reserved.