精神科学教室 活動報告

井川医師らの症例報告がSAGE Open Medical Case Reportsに掲載されました

2019.01.18

井川春樹医師を筆頭著者とする症例報告がSAGE Open Medical Case Reportsの2019年1月号に掲載されました。

  3-4日周期でうつ状態と躁状態を繰り返したウルトラ急速交代エピソードを呈した覚せい剤精起因性気分障害の症例です。そもそも覚せい剤起因性のピュアな気分障害の症例報告は,初めてという状況ですので,この症例報告の価値は高いと考えられます。

Haruki Ikawa, Sho Kanata, Akihisa Akahane, Mamoru Tochigi, Naoki Hayashi and Emi Ikebuchi: A case of methamphetamine use disorder presenting a condition of ultra-rapid cycler bipolar disorder. SAGE Open Medical Case Reports 7: 1–4, 2019, DOI: 10.1177/2050313X19827739

 

第3回 認知症 医療連携講演会

2019.01.17

平成31年1月16日、本学本部棟にて第3回 認知症 医療連携講演会が開催されました。今回は東京都健康長寿医療センター研究所 自立促進と精神保健研究チーム 研究部長の粟田主一先生をお招きし、「認知症施策の今後への提言~Dementia Friendly CommunitiesとRights-Based approach~」と題したご講演を頂きました。認知症や高齢者医療をめぐるデータを示されつつ、現在粟田先生が行なわれている高島平団地での取り組みが紹介され、超高齢化社会に突入している日本の状況とそれに対するアプローチの考え方について学ぶことができました。認知症患者さん自らが発したという「希望と尊厳」というキーワードを胸に我々も日々の診療に取り組んでいきたいと思います。お忙しい中をおいで頂きました皆様にこの場をお借りしてお礼申し上げます。

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