精神科学教室 医局員の声

新年あけましておめでとうございます。

2013.01.02

 帝京大学医学部精神神経科学講座ホームページをご覧いただきありがとうございます。本年も宜しくお願い致します。

 私たちは精神科医を志す医学生、研修医の方にとって魅力ある教室でありたいと願っており、その努力を惜しみません。良き臨床医を私たちと共に目指しませんか。

                          2013年 正月 

                             医局員一同

クリニック訪問

2012.11.03

  先日、機会があって「女性とこころのクリニック」を訪問しました。

  ここは、2011年4月、女性のトータルヘルスケアを目指すクリニックとして、町屋駅前にあるメディカルセンタービルの4階にオープンした女性専用外来です。

   院長の安藤義将先生は、これまでの経験から産婦人科と精神科との関連性の強さを日々感じており、特に女性は、冷え、だるさ、おなかのはりや痛み、肩こりなどのちょっとした体の不具合や悩みがつきず、それらが性ホルモンの影響だけでなく、独自の考え方や物事の受け止め方などにかかわる心理的要因、生活習慣や職場の環境などによる社会的要因といった複数が絡みあって引き起こされている可能性を常に考え、これを紐解くことが女性患者の診療に求められるべきであるという理念で診療をされています。

   私も経験上、女性に関しては安藤先生と同じ考えを持っています。ただ、今回の訪問で感じたことは、男性専用外来の場合はどの程度、泌尿器科と精神科との関連性が重視されるものなのだろうかと、またもや別の方向に行ってしまいました。

   写真は院長の安藤先生と看護師の川崎さんです。院内はダークブラウンを基調にしたシックモダンでとても落ち着きます。

DSCF1504.JPGDSCF1505.JPG

    

                                                            赤羽晃寿

Copyright(c) 2020 帝京大学医学部精神神経科学講座 Inc. All Rights Reserved.