精神科学教室 活動報告

DNAのメチル化の状態の論文が受理されました

2014.06.11

栃木がカナダ・トロント大学のCentre for Addiction and Mental Healthに留学していた際に行っていた研究がBiologial Psychiatry誌に受理されました。精神疾患患者の死後脳を試料として主にDNAのメチル化の状態などについて調べたものです。

Oh G, Wang SC, Pal M, Chen ZF, Khare T, Tochigi M, Ng C, Yang YA, Kwan A,
Kamins ky ZA, Mill J, Cunasinghe C, Tackett JL, Gottesman II, Willemsen G,
de Geus EJC,  Vink JM, Slagboom PE, Wray NR, Heath AC, Montgomery GW,
Turecki G, Martin NG, B oomsma DI, McGuffin P, Kustra R, Petronis A. DNA
modification study of major dep ressive disorder: beyond locus-by-locus
coparisons. Biol Psychiatry in press.

栃木 衛

「症候・精神疾患に対する対応 パーソナリティ障害」臨床精神医学 第43巻第5号:711-715,2014

2014.06.05

下記の抄録をご覧ください。関心をお持ちの方は是非ご一読下さい。  

特集:精神科救急の最新知識

  1. 症候・精神疾患に対する対応

パーソナリティ障害

林直樹

抄録:パーソナリティ障害は、精神科救急で扱われる重要な疾患の1つである。しかしわが国ではそれが十分に顧慮されてこなかったきらいがある。その患者では特に、自殺関連行動や暴力・攻撃的行動が扱われるハードな精神科救急で問題となることが多い。他方パーソナリティ障害には、診断評価の対象となる事項が多い、第一診断になることが少ないといった疾病論的に特殊な点があるのも事実である。さらに治療・対応では、治療への動機づけを強める働きかけや、救急対応から地域での治療・ケアヘとつなぐことが課題となる。精神科救急では、 これらの点に配慮して診療を行う必要がある。

 臨床精神医学43(5):711~715

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