11月2日、当院会議室にて第2回認知症医療連携講演会が行われました。当科初瀬助教より「地域との病診連携で生活状況が安定した認知症の一例」の演題にて生活の破綻を契機に脳血管性認知症とそれに伴うせん妄が顕在化し、入院を経て地域連携につなげた症例の紹介がありました。その後、栃木より認知症の治療戦略―早期診断を目指した「物忘れ検査入院」を含めて-」として、当科での認知症への取り組みを中心に認知症の医療連携についてお話をさせて頂きました。お忙しいところ多くの地域の先生方にお集まり頂くことができ、感謝しております。地道な活動を通じて地域の認知症診療に役立つ病院になることを目指しておりますので、今後ともよろしくお願い致します。 20171102第2回認知症医療連携講演会案内状.pptx