精神科学教室 活動報告
第111回日本精神神経学会学術総会でワークショップを行いました。
2015.06.08
パーソナリティ障害の実際的な診断・治療の進め方.第111回日本精神神経学会学術総会ワークショップ,大阪,13 2015.6.5
このワークショップでは,コーディネーター,司会を務めました。発表は,井上弘寿先生 (自治医科大学精神医学教室)に「診断」,井原 裕先生 (獨協医科大学越谷病院こころの診療科) (林と共にコーディネーター,司会も兼ねる)に「治療」,桑原 斉先生 (東京大学 / バリアフリー支援室)に「発達障害との関連」,小林桜児先生 (神奈川県立精神医療センター依存症診療科)に「物質依存との関連」をそれぞれお願いしました。先生方の発表は,内容も新しく,かつ分かりやすいものでした。参加者も会場いっぱいになるほどであり,発表後の議論も盛り上がりました。「パーソナリティ障害が精神保健関連ワーカーに避けられているという風潮があるけれども,徐々にそれが融けてきているのかも…」という期待を抱きました。
←ワークショップ終了後の風景 (発表者の皆さまの肖像権を侵犯しているかもしれません。解像度の低い写真ですので,どうかお許しください。)
リーガロイヤルホテル大阪の桐の間にて
林 直樹