精神科学教室 活動報告

日本摂食障害学会で発表を行いました

2014.09.17

先日の東京精神医学会に続いて、9月12-14日に大阪で開催の第18回日本摂食障害学会学術集会に参加しました。今回大阪では「中年期発症の神経性無食欲症の2症例」について演題発表を行いました。貴重な症例について報告するとともに、近年注目されている中年期発症の神経性無食欲症に関する考察を行いました。

東京、大阪と学会発表は初めてだったので緊張して臨みましたが、当日は厳しい質問もなく無事終えることができました。2回の発表のために医局の先生方から多数の御助言・御指導をいただきました。誠にありがとうございました。

後期研修医・大学院生 G.O.

 

押久保岳,森山由佳理,赤羽晃寿,栃木衛,林直樹,池淵恵美:中年期発症の神経性やせ症の2症例.日本摂食障害学会,大阪,2014.09.14

  この題名の通りの発表でした。論文にするときには,配偶者との関係に焦点をあてるとよいかなと感じました。

 

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← 学会場となった大阪国際会議場 グランキューブ大阪

同日,別の階で人気バンドのコンサートが開催されていて,熱狂した若者たちが一斉に飛び跳ねるものだから,建物全体が揺れて地震のようでした。

 

林 直樹 

 

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