入局者の声
「良き臨床医を育てる」がモットーですが、医局にはアカデミアの世界で活躍しているOBも数多くいます(以下、敬称略)。
- 加藤進昌(S48入局)神経研究所理事長・東京大学名誉教授・昭和大学発達障害医療研究所所長
- 川上憲人(S56入局)東京大学大学院医学系研究科精神保健学・精神看護学分野教授
- 藤山直樹(S57入局)精神分析家・上智大学名誉教授
- 津川律子(S58入局)日本大学文理学部心理学科教授
- 中込和幸(S62入局)国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター病院長
- 佐々木司(H3入局)東京大学大学院教育学研究科身体教育学コース教授
最近の入局者の生の声は以下をご覧下さい。
2018年入局・医師
2018年に入局しました医局員です。
私は当大学の卒業生ですが、前期は市中病院で研修させて頂きました。
そのため、大学病院のシステムや電子カルテに不慣れで当初は戸惑いがすごくありました。
しかし指導医、先輩医師、病棟スタッフが非常に親切で優しいので慣れないながらも、少しずつ仕事がこなせるようになってきました。
また相談しやすい環境にあり、指導体制も充実していると思います。
後期研修先としては多くのことを学べる場であると実感しています。
是非一度見学にいらしてください。
2018年入局・医師
2018年4月に入局しました医局員です。
この医局では偏りなく様々な症例が経験できることが一番の魅力だと思います。
様々な症例を持つことで、教科書では学べないことが沢山学べます。
そしてそれは、医師としての財産になるということをこの医局での臨床経験で正に実感している最中です。
また、指導医の先生方が優しく、しっかりと指導して下さるところがこの医局の良いところだと思います。
言い過ぎかもしれませんが、指導医に相談しにくいということは全くありません。
病棟のスタッフの皆さんも優しく、仕事がとてもしやすい環境で安心して仕事をしています。
他にも週2回の電気痙攣療法が経験できることや、クルズスで知識を身につけられるところも魅力です。
私は他大学出身ですが、他大学出身だからという理由で仕事がしにくいということは全くありません。
他大学の方も是非一度見学に来てみて下さい。お待ちしております。
2018年入局・医師
今年度より入局をさせて頂きました。
病棟内では明るい雰囲気で多職種が密に連携を取り「チーム医療」が行われています。
毎日午後には5-8名程度の医師でチームカンファレンスを行っており、チーム内で患者さんの治療方針などについて情報共有が行われております。
身体疾患などの他科疾患についてはコンサルトを行い、他科専門医から速やかに御高診を頂けることは総合病院の強みであると思います。
医局の雰囲気は穏やかで気軽に上級医に相談をすることもできます。
またスタッフ間での食事会も頻回に行われており、強い信頼関係があります。
今後入局をお考えの方は是非前向きにご検討を頂ければ幸いです。
2016年入局・医師
医局に入局し2年が経ちました。
入局した当初は分からないことばかりで右往左往していました。
しかし、困ったときは必ず相談に乗ってくれていました。
今でも困ったときは相談します。
相談しやすい先生が多く、的確なアドバイスを貰える環境だと感じています。
カンファレンスや勉強会でも適宜指導して頂けるので多くのことを学べています。
2015年入局・医師
私は平成27年度4月から後期研修医として入局しました。
大学病院ということもあり症例が豊富で、疑問に思ったことをすぐに相談できる環境だと思います。
また、専門医、指定医取得に向けた指導体制が整っており、上級医に一対一でサポートしてもらえますのでとても心強いです。
大学院に入らず後期研修として精神科医をスタートされる方にも最適な環境と思います。
2015年入局・医師
今年度入局しました。
初期研修中から長期の精神科研修をさせていただきました。
関わる患者さんが増えるほどに精神科の奥深さ、難しさを感じています。
当院では、日々上級医からの熱い指導に加え、医局のどの先生方も惜しむことなく知識を与えていただいております。
またメディカルスタッフの方々も明るくて、とても良い雰囲気の中で仕事をさせていただいています。
着実に実力をつけられる場であると考えています。
是非一度見学にいらしてください。
2015年入局・医師
あまり大きな医局ではありませんが、その分派閥などなく、小回りが利き、やりたいことも、バックアップしてもらってやらせてもらえる医局だと思います。
指導体制も濃密かつ濃厚です。
池袋、新宿、渋谷はもちろん、三田線も最寄り駅なので都心へのアクセスも良好です。
派遣先もほぼ都内なので、地方に飛ばされる心配もありません。
安心して働ける環境だと思います。
2015年入局・医師
身体科との密な連携に裏打ちされた身体管理を基礎に、生物-社会-心理の各視点からの治療を高いレベルで提供できるポテンシャルを備えた病棟で臨床を行うことができます。
全国の大学病院の中でもここまでのレベルの臨床を行うことのできるところはないのではないかと思います。
この病棟で真摯に患者さんと向き合うことで、例え後に臨床実践の場がクリニック・精神科単科病院・リエゾンなどに変わったとしても揺らぐことのない臨床家としてのアイデンティティを築くことができると思います。
ただしこの医局では高い主体性・自律性が求められます。
ポテンシャルの高さを活かせるかどうかはかなりの部分がそこに依存しています。
なので医局や上級医から何かを与えられることをただ待ったり、楽に資格を取得することを目的とするならひたすら辛い思いをするかもしれません。
高いレベルの臨床を自己責任において主体的にやりたいと思う方と、是非とも一緒に仕事をしたいと思います。
2014年入局・医師
今年度入局しました医局員です。
医局、病棟、外来と非常に明るく元気な雰囲気というのが1番の自慢です。この雰囲気はスタッフ間で情報共有がしっかり出来ていることが大きなバックボーンとなっていると感じます。
また新医局員のために、教授をはじめとして先輩医師が経験やエビデンスに基づいた勉強会を開いていただいています。
基本的な精神科の知識や面接のテクニック、先輩方の経験症例、改正されたDSM-5についてなどの医学的知識だけでなく、心理士の先生からは心理検査などについても勉強させていただいています。難解な精神科の知識をわかりやすく噛み砕いて説明していただき、時にはロールプレイなども交えた勉強会は、他の医局にはない大変大きい魅力だと思います。
臨床で治療や対応に悩んだ時にはなんとなく対応するのではなく、その場で先輩医師が適切なアドバイスを迅速にしてくださるので、臨床の力が付きやすいと思います。
興味のある方はぜひ1度見学にいらっしゃってください。
2014年入局・医師
今年の4月から入局し、病棟業務以外に初診外来も先輩医師のご指導の下、やらせていただいています。
最初は慣れない事ばかりで不安でしたが、わからないことは丁寧に一から教えていただく事ができるため、安心して業務を行っております。
また、クルズスなどを通じて教育面のサポートもしっかりしており、業務と併せて勉強もしっかりできるため充実した日々を過ごしております。
2014年入局・精神保健福祉士
今年の2月からお世話になっている精神保健福祉士です。
改正精神保健保健福祉法による、退院後生活環境調整相談員としての病棟勤務と、精神科デイケアでの勤務という、他では中々味わえない貴重な経験を毎日させて頂いおります。
先生方も皆とても優しく親切で、コメディカルの発言にも真摯に耳を傾けてくださり、とても働き易い環境だと感じます。
一人でも多くの患者様やそのご家族の力になれるように、日々精進したいと思います。
何卒よろしくお願い致します。
2012年入局・臨床心理士
この5月からお世話になっている臨床心理士です。
この医局では伝統的に臨床心理士が医局に籍 を置かせていただいていると聞きました。
実際にケース検討会などに参加すると、コメディカルの発言も真摯に耳を傾けてくださる、オープンな雰囲気があることを感じます。
新しいこと、伝統的なこと、両方が学べる良い環境ではないでしょうか。